月日の経つのは早いもの(*´ω`)トォイメ
今を去ること18年前1988年の事…その当時、物心ついていた方は覚えていらっしゃるでしょうかこの2人を…
ベトナム戦争時、大した検証も行わずに、アメリカ軍の敵だったベトコンの隠れ潜む森を
丸裸にし、地の利を逆転させてしまおうと、ベトナムのジャングルに撒かれた
超有害除草剤、枯葉剤の影響によって、このような形で産まれてきてしまった。
双子の兄弟、ベトちゃんとドクちゃんが上記の写真です
同年、ベトナムから日本に体がくっついて産まれてきてしまった2人の為に分離手術が行われ
執刀前の見解では、どちらか、または双方に術後、深刻な後遺症が残るとされていた
この手術も終り、18年後の今日…
弟のグエン・ドクさんが結婚なさったそうです!!!
いやぁ~、中々の美人のお嫁さんで羨ましい限りですな(*´ω`)
因みに新婦さんの名前は『グエン・ティ・タイン・テュエンさん』2年もの交際を経て
めでたくゴールインとなったわけですが
めでたい話ばかりではありませんで(´・ω・`)
兄のベトさんの方は、脳症の後遺症で術後、寝たきりの状態が続いているのだとか…(´;ω;`)
でも、ヒンシュク覚悟でいわせて頂くと、この兄弟の例は、まだまだ幸せな方なんですよ
産まれてきても、脳が無い子供、単眼しか無い子供、鼻と口が無い子供が分娩後悶え死んだなんていう
やるせなさと憤りを感じる話が、枯葉剤の散布された地域にはゴロゴロ転がっているのです
んじゃ、そんな悪魔の薬枯葉剤ってどんな物なの?
って事で歴史を紐解いて見ますと、元々はアメリカお特異の合理主義から誕生した産物らしく
作物を収穫する際に葉っぱが残ったままだと、収穫し辛いと言う理由から
葉っぱだけを枯らして、作物の収穫を容易にしようと言う目的で作られたもので
実際、有害性が知られていなかった頃には、アメリカの農場でも毒性の低い物が
バンバン撒かれていたそうです(´ω`;)
これに目をつけたのが当時、ベトナム戦争において大苦戦を強いられていたアメリカ軍
何せ敵であるベトコンにとって、ベトナムのジャングルは庭も同然で鼻も効くので
体臭のキツイ外人の臭いや、タバコ、オーデコロン等の臭いに反応し
哀れな米軍の皆さんを、ほぼ一方的に攻撃していたらしいです( ´・ω・)
そこで、アメリカ軍は、森を焼き払おうと投下、爆発後に火災が発生するナパーム弾や
超大型爆撃機による絨毯爆撃作戦”ナイアガラプロジェクト”等を発動するのですが
中々効果が上がらず、遂にはこの悪魔の薬「枯葉剤」に手を出してしまうのです…(・`ω´・;)
上記の写真は元々、マングローブの林だった所…
確かにここにはベトコンの基地はあったようですが、無残に枯れ水が干上がったマングローブ林…
やがてここに雨が降ると、再生所ではなく真の恐怖が始まる事になるのです。
それは高濃度ダイオキシン…
アメリカ軍は軍用としてこの枯葉剤を注文した際、効き目を早くする為に
通常の濃度の何倍もの枯葉剤を軍用として発注したそうで、
現在でも色々問題視されているPPMどころではない汚染量のダイオキシンが水を汚し土を汚し
土ぼこり舞い上がれば地上の生き物すら直に汚すという恐ろしい作用を秘めていたのです(・`ω´・;)
現在に措いても、非道ながらアメリカ軍は「枯葉剤と奇形児発症の因果関係は見つからない」とし
戦後訴訟を退け続けているそうですが(##・`ω´・)
願わくば、このような非道な薬が今後絶対に使われない事…
そして、ドクさん夫妻が何時までも幸せでありますように
そう願いながら、今日はこの辺で(*´ω`)ノシ
ベトナム戦争時、大した検証も行わずに、アメリカ軍の敵だったベトコンの隠れ潜む森を
丸裸にし、地の利を逆転させてしまおうと、ベトナムのジャングルに撒かれた
超有害除草剤、枯葉剤の影響によって、このような形で産まれてきてしまった。
双子の兄弟、ベトちゃんとドクちゃんが上記の写真です
同年、ベトナムから日本に体がくっついて産まれてきてしまった2人の為に分離手術が行われ
執刀前の見解では、どちらか、または双方に術後、深刻な後遺症が残るとされていた
この手術も終り、18年後の今日…
弟のグエン・ドクさんが結婚なさったそうです!!!
いやぁ~、中々の美人のお嫁さんで羨ましい限りですな(*´ω`)
因みに新婦さんの名前は『グエン・ティ・タイン・テュエンさん』2年もの交際を経て
めでたくゴールインとなったわけですが
めでたい話ばかりではありませんで(´・ω・`)
兄のベトさんの方は、脳症の後遺症で術後、寝たきりの状態が続いているのだとか…(´;ω;`)
でも、ヒンシュク覚悟でいわせて頂くと、この兄弟の例は、まだまだ幸せな方なんですよ
産まれてきても、脳が無い子供、単眼しか無い子供、鼻と口が無い子供が分娩後悶え死んだなんていう
やるせなさと憤りを感じる話が、枯葉剤の散布された地域にはゴロゴロ転がっているのです
んじゃ、そんな悪魔の薬枯葉剤ってどんな物なの?
って事で歴史を紐解いて見ますと、元々はアメリカお特異の合理主義から誕生した産物らしく
作物を収穫する際に葉っぱが残ったままだと、収穫し辛いと言う理由から
葉っぱだけを枯らして、作物の収穫を容易にしようと言う目的で作られたもので
実際、有害性が知られていなかった頃には、アメリカの農場でも毒性の低い物が
バンバン撒かれていたそうです(´ω`;)
これに目をつけたのが当時、ベトナム戦争において大苦戦を強いられていたアメリカ軍
何せ敵であるベトコンにとって、ベトナムのジャングルは庭も同然で鼻も効くので
体臭のキツイ外人の臭いや、タバコ、オーデコロン等の臭いに反応し
哀れな米軍の皆さんを、ほぼ一方的に攻撃していたらしいです( ´・ω・)
そこで、アメリカ軍は、森を焼き払おうと投下、爆発後に火災が発生するナパーム弾や
超大型爆撃機による絨毯爆撃作戦”ナイアガラプロジェクト”等を発動するのですが
中々効果が上がらず、遂にはこの悪魔の薬「枯葉剤」に手を出してしまうのです…(・`ω´・;)
上記の写真は元々、マングローブの林だった所…
確かにここにはベトコンの基地はあったようですが、無残に枯れ水が干上がったマングローブ林…
やがてここに雨が降ると、再生所ではなく真の恐怖が始まる事になるのです。
それは高濃度ダイオキシン…
アメリカ軍は軍用としてこの枯葉剤を注文した際、効き目を早くする為に
通常の濃度の何倍もの枯葉剤を軍用として発注したそうで、
現在でも色々問題視されているPPMどころではない汚染量のダイオキシンが水を汚し土を汚し
土ぼこり舞い上がれば地上の生き物すら直に汚すという恐ろしい作用を秘めていたのです(・`ω´・;)
現在に措いても、非道ながらアメリカ軍は「枯葉剤と奇形児発症の因果関係は見つからない」とし
戦後訴訟を退け続けているそうですが(##・`ω´・)
願わくば、このような非道な薬が今後絶対に使われない事…
そして、ドクさん夫妻が何時までも幸せでありますように
そう願いながら、今日はこの辺で(*´ω`)ノシ
by nhohoinohoi
| 2006-12-16 20:29
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